

「悪質な出会い系かどうか見極める方法は?」
「悪徳出会い系に騙されるとどうなる?」
など、悪質出会い系サイトに騙されないか不安ですよね。
残念ながら、世の中にある出会い系の99%は悪質な詐欺サイトです。
悪質サイトに登録してしまうと、サクラに騙されたりお金を騙し取られるので、使う前に見極めることが大切です。
そこで今回は、「悪質出会い系サイトの見分け方」と「悪質サイトに登録してしまったときの対処法」についてまとめました。
コチラを読んで、出会い系サイトで安心して出会いを探してください。
悪質出会い系の特徴7つ

実は、App StoreやGoogle Playで上位のアプリの中にも、悪質なアプリ(サクラアプリ)が存在しています。
なので、「上の方に出ているから安全だろう」と安易な気持ちでインストールしてはいけません。
ここでは、悪質出会い系サイト・アプリの7つの特徴を解説します。
以下の条件に当てはまった場合は悪徳サイトになりますので、決して登録しないようにしてください。
⇒ 【最新】サクラなしで本当に出会える!おすすめの出会い系ランキング【徹底比較】

1.年齢認証がない
出会い系サイト規制法により、18歳未満の出会い系サイトの利用は禁じられています。
それに伴い、運営は利用者の年齢確認をすることが法律によって義務付けられています。
よって、年齢認証を行っていない出会い系サイトは自動的に、違法な悪質サイトということになります。
2.高額な料金設定
優良サイトの相場は「受信無料、送信50円」
悪質サイトは異常に高額な料金設定をしています。
基準として、優良出会い系サイト(ポイント制)の料金設定をご覧ください。
優良アプリ名 | メール送信 | メール受信 | プロフィール 閲覧 |
---|---|---|---|
![]() ハッピーメール |
50円 | 無料 | 無料 |
![]() PCMAX |
50円 | 無料 | 10円 |
![]() ワクワクメール |
50円 | 無料 | 無料 |
PCMAX、ハッピーメール、ワクワクメールは出会い系サイトの中でトップ3の優良サイトです。
この3サイトとも「メール受信は無料、送信は50円」となっており、これが出会い系サイトの料金相場です。
プロフィール閲覧も、無料~10円(画像だと2、30円)ほどが一般的です。
「1通500円」「内容によって課金必要」はありえない!
ここから考えると、たとえば「メール1通500円」「プロフィール閲覧1,000円」などという料金設定をしているサイトは確実に悪質な詐欺サイトということになります。
また、「連絡先が書かれたメールを受け取るにはさらに○○円課金が必要」など、メールの内容に金額が変わる場合も悪質なサイトです。
優良サイトであれば、メールの内容にかかわらず、無料で受信することができます。
3.料金後払い制になっている
優良サイトはすべて前払い制
優良な出会い系サイトはすべて料金前払い制になっており、先に必要な分だけポイントを購入します。
一方、多くの悪質サイトは、使った分をあとでまとめて支払う後払い制の形態をとっています。
悪質サイトが後払い制にする怖い理由
悪質サイトが後払い制を採用しているのには、以下の怖い理由があります。
- 登録(無料)時に特典としてポイントを付与
- ユーザーがそれを使い切っても通知はしない
- ユーザーはまだポイントが残っていると勘違いしてそのまま利用
- 知らないうちに利用料が加算されていく
- ユーザーは高額請求されて初めて特典のポイントを使い切ったことを知る
このように、ユーザーの知らぬ間にドンドンお金を使わせることができるから後払い制を採用しているのです。
4.利用規約や運営会社の情報がない。または内容がおかしい
規約・運営会社情報なしなら確実に悪質サイト
出会い系サイトを使う際は、まず利用規約と運営会社を確認してください。
もしこれらが見当たらないというのであればアウト。確実に悪質サイトです。
また、中には企業ではなく個人が運営しているサイトもありますが、その場合も悪質サイトである可能性が高いです。
なので、使わないほうがいいでしょう。
規約を載せている悪質サイトもある
ただ、注意してほしいのは、利用規約、運営会社の情報をキチンと載せている悪質サイトもあるということです。
「メール20通で1万円請求された!詐欺だ!」
「無料サイトに登録したら他の有料出会い系サイトから大量にメールが来た!」
なんて思ってあとで利用規約を読むと、
「メール1通500円」
「本サイトに登録と同時に、有料サイトA、サイトBにも登録されます」
ということがちゃんと書いてあったりするんです。
なので、出会い系サイトを利用する際は利用規約をしっかり読み、運営会社の情報はググっておきましょう。
5.サクラ会員がいる
出会い系サイト=サクラがいる、ではない

出会い系には必ずサクラがいると思っている人もいるようですが、それは違います。
サクラ行為は立派な犯罪なので、サクラを雇っているという時点でそのサイトは違法サイトということになります。
現に、サクラ行為によって会員から利用料をだまし取った出会い系サイトが摘発されています。
※サクラがいない優良出会い系サイトはわずかですがあります。サクラがいない出会い系サイトはコチラで見れます☟
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サクラの目的
「そもそもなぜ出会い系サクラにサクラがいるのか?」ですが、サクラを入れる目的はこの2つです。
- 人気サイトに見えるように会員数の水増し
- 会員からお金を巻き上げる
サクラは、さまざまな手口を使って一般会員に「もうちょっとメールしたら連絡先をゲットできる/会える」と思わせ、課金に誘導します。
サクラの手口
サクラがよく取る手口は以下の通りです。
- 会う約束はするが、ドタキャンなどで結局会えない
- 有名人の名前、またはその関係者を名乗る
- 「会ってくれるなら○○円差し上げます」と言う
- 「送ってもらった連絡先が文字化けして見えない」と何度もメールを送らせる
- 会話が噛み合わない
また、「サイトに登録した途端、女の子から大量にメールが来た」という場合、サクラの仕業と言って間違いないです。
日常生活でもそうだと思いますが、出会い系においても、女の子からアクションを起こすことはまずありません。
6.高額課金を要求する
利用者に高額な課金をさせるのも悪質サイトの特徴です。
たとえば、以下のようなものがあります。
- メール相手にHな画像を送ったら、「利用規約に違反したので違約金を払え」と高額請求
- 「連絡先の交換には1万円の課金が必要」など意味不明な課金を要求
- 退会しようとすると高額な退会料を請求
- 相手のメールが文字化けしていたので運営に問い合わせると、文字化け解除料を請求
言う通りに課金してしまうと、「こいつからはもっと金を取れるな」と判断されて、さらに高額の請求をされるようになります。
7.優良出会い系に潜んで会員を悪質サイトへ誘導する
悪質な出会い系の運営は、優良な出会い系サイトやマッチングアプリの会員を詐欺のターゲットにしていることも多いです。
まずは、バイトを雇って人気のアプリ・サイトに潜入させます。
そして、会員とマッチングすると、すぐにLINE ID交換を要求。
無事にIDが交換できたら、やりとりの場をLINEへ移します。
そこで多少メッセージを送り合ったあとに、「スマホの調子が悪いから、ここのアプリで話そうよ」と、自分たちが運営する悪質サイトのURLを貼り、誘導するのが手口です。
【実例】悪質出会い系に実際に騙された例

事例1.40万円騙し取られた

身近な人には相談しにくいことなのでこちらに投稿しました。
サイトは完全無料だという話だったのですが、登録費やキャンペーンなどいろいろな口実で支払いを求められ、払ってしまいました。
解約する際にも解約金がかかるといわれてしまいそれも支払いました。
最終的に40万円ほど使っています。(ちなみに出会えていません)
サイトがしっかりした作りだったので、安心してしまったのが原因です。
完全無料だと言われていたのに支払いを求められ、結果的に40万円騙し取られてしまったという事案です。
これ、本当によくあります!
サイトがしっかりした作りだったため安心してしまった、とのことですが、見た目で判断するのは危険です。
サイトに登録するのは、口コミや評判などをしっかりチェックして、本当に信頼できるサイトなのかを調べてからにしましょう。
事例2.アドレス交換にはお金が必要と言われた

なんかよくわかんなくて…
本来ならアドレス交換できないらしいんだけど双方の希望でアドレス交換できることになりました。
けど、サイトの方からこれまでの分3000円を支払ってから連絡してくれと言われました。
アドレス交換はその後だそうです。
ポイント?が無くなって今は相手からのメールもこちらからも送れない状態です。
アドレス交換するにはこれまでの料金3000円を支払えとサイトから言われた、ということですが・・・。
詐欺サイトの典型ですね。
「本来ならアドレス交換できない」
「今までの料金3000円を支払えば交換できる」
こんなの、優良サイトで言われることは絶対に無いです!
優良サイトなら連絡先の交換は自由にできますし、そもそも先払い制なので「これまでの分」と料金を後から請求されることもありません。
女性もターゲットにされている
悪質出会い系に騙されてお金を取られるのは男性、というイメージを持っている方は少なくないでしょう。
たしかに、騙されるのは圧倒的に男性が多いです。
しかし、悪質な詐欺出会い系が狙うのは男性だけでなく、女性もターゲットにしています。
※実際に女性が騙された事例は「悪質出会い系は女性も狙う!サクラに騙された実例と騙されない方法を解説」で紹介しています。
なので、女性だからといって油断しないようにしましょう。
優良サイトを見分ける6つのポイント
優良サイトかどうかを判断するには、以下の6つのポイントをチェックしてみてください。
- 年齢認証はあるか?
- 料金前払い制か?
- 口コミ・評判は良いか?
- 運営は優良企業か?
- 利用規約に書かれていることに同意できるか?
- 料金設定は正常か?
これらに当てはまっていれば、安心安全に使えるサイトである可能性が非常に高いです。
※6つのポイントをすべて満たしている出会い系サイトを紹介しています☟
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サクラによるレビューに注意

appstoreやGoogle Playで口コミをチェックして、「良い口コミばかりだから安心」なんて思ってしまうのは危険です。
なぜなら、サクラによって大量にレビューを投稿していることがあるからです。
同じ日に大量投稿されていた場合はサクラの可能性が高いですね。
口コミは、ヤフー知恵袋や、実際にそのサイトを使ってみたユーザーのブログ、SNSなど、いろいろな角度からチェックしましょう。
見分けるのが面倒くさい人にオススメの3サイト
「いちいち優良サイトかどうか見分けるのは面倒くさい」という方へ。
そんなあなたは、「PCMAX」「ハッピーメール」「ワクワクメール」がオススメです。
どれもサクラなしで安心して使える超優良サイトです。
3サイトともメール1通50円なので、割高なイメージがあるかもしれません。
しかし、最大10通もやりとりすれば連絡先を交換できます。
女の子1人あたり500円で会えると考えたら、決して高くはないですよね。
慣れると3通ほどでも交換できるようになるので、最初に3,000円ほど課金しておくとかなり遊べますよ。
⇒ ハッピーメールの口コミ・評判を調査!出会える?安全?攻略法も解説

【追記】優良サイトにサクラがいたという話の真実
正体は業者
たまに聞くのが、
「PCMAXやワクワクメール、ハピメなどの優良サイトにサクラがいた。悪質サイトではないか?」
「優良出会系サイトのサクラ一覧を見た」
という話です。
しかし、これは真実ではありません。この3サイトには本当にサクラはいないので。
では、サクラらしき会員の正体はなにかというと、悪質出会い系が潜り込ませた人物(業者と呼ばれています)です。
「7.優良出会い系サイトやマッチングアプリに潜んで会員をサイトへ誘導」でお話ししましたね。
外部サイトに誘導してきたら100%業者
優良出会い系には、どうしてもこういった業者が多少忍び込んできてしまいます。
運営が24時間チェックしているので、すぐに退会処分にはなるのですが・・・。
念のため、「業者はかならず外部のサイトに誘導する」という特徴を覚えておいてください。
たとえば、出会い系サイト内やLINEのやりとりで、「スマホの調子が悪いからこっちのサイトで話そう!無料だよ」などと言ってURLを貼って誘ってきたら確実に業者です。
そのURLの先は無料でも何でもない、高額な請求をしてくる詐欺サイトなので、絶対にアクセスしないようにしましょう。
悪質出会い系に騙されてしまったときの対処法3つ
悪質出会い系に騙されて登録してしまうと、登録したメールアドレスに迷惑メールや架空請求、法外な利用料金の請求が来ることになります。
電話番号も、教えると電話がかかってくる可能性が高いので、絶対に登録してはいけません。
しかし、「もう登録してしまって迷惑メールも請求も来てる。どうしよう・・・」という方もいるでしょう。
そのような方に向けて、悪質出会い系に騙されて登録してしまったときの対処法を3つお話します。
1.絶対に支払わない!問い合わせもしない
結論から言うと、架空請求や迷惑メールには一切反応をしないで無視してください。
メールアドレスを変えてしまうのも良いでしょう。
運営に問い合わせをするのも絶対にNG。
電話番号がバレますし、名前や住所をうっかり話してしまうと厄介です。
「警察」「弁護士」という単語を出すのも◎

そして、それ以降しつこく電話が来て困っているということもあるでしょう。
その場合は、「警察・弁護士に相談している」と言って電話を切ってください。
「警察」「弁護士」といった単語を出すと、それ以降何も言ってこなくなることが多いです。
無料だと思ったら有料だった場合も払わなくて良い
「無料だと思って登録してみたら有料だった。自分が見落としただけ?払わなきゃいけない?」
そのような場合でも、契約申込の確認画面がなかった(有料であることをあなたが承諾していない)のなら、支払う必要はありません。
「少額だから」
「家族にバレたくないから」
と、言われるがままに支払うと、「こいつはカモになる」と判断され、他の悪質業者にも情報が渡ってしまいます。
2.専門機関に相談する
登録だけして利用していないなら、当然支払う義務はありませんが、
「ちょっとは使ったから払わなきゃいけないのかな?」
「家や職場に料金を回収に来るっていうけどホント?」
「住所を教えてしまったので、請求のハガキが来た。どうすればいい?」
と不安になっている方もいますよね。
そんなときはためらわず、警察、国民生活センター、消費生活センターなどの専門機関に相談しましょう。適切なアドバイスをしてくれますよ。
お金を騙し取られてしまった方は、無料相談できる法律事務所も多いので、弁護士に相談してみることをオススメします。
3.悪質サイトに裁判を起こされたときの対処法
裁判所からの通知は無視しない
悪質サイトからの請求・連絡には無視が一番。
しかし、裁判所から書類が届いた場合には無視してはいけません。
まれに、悪質サイト側が利用者を相手取り、本当に裁判を起こすことがあるからです。
内容としては、「使っていないサイトの利用料を支払え」というものなので、あなたが出廷すればサイト側は確実に負けます。
しかし、欠席してしまうと、あなたが不利益を被る可能性があります。
“裁判所からの通知”と偽っている場合もアリ
裁判所からの通知は無視してはいけないのですが、悪質サイト側が、裁判所からの通知を装った手紙を送ってくることも多いです。
なので、そこに書かれてある裁判所の電話番号(本当は悪質サイトの連絡先)に問い合わせをすると、お金を騙し取られてしまいます。
何か行動を起こす前に、本当に裁判所からのものであるかを確認してください。
本当に裁判所からの通知かを判断する方法
本当に裁判所から来ている手紙かを判断するポイントは、以下の通りです。
- 「特別送達」という取扱いである
- 郵便局員によって配達された
- 印鑑か署名をした上で対面で手渡しされた
- ハガキ形式ではない
- ポスト投函は絶対にされない
わからなければ、配達してきた郵便局員に「これは特別送達ですか?」と聞くか、警察に相談しましょう。
「特別送達」であれば、確実に裁判所からの手紙なので無視してはいけません。
参照:裁判所からの「訴状」?-特別送達について-(身近な消費者トラブルQ&A)_国民生活センター
まとめ

正直、優良サイトか、悪質サイトかを自分自身で見極めるのは非常に難しいです。
大事なお金を騙し取られないためにも、下記リンクで紹介する優良サイトを使うことをオススメします。
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